知ったかぶりの話し

知ってるつもりの思い込みの感覚に、非常識な横やりを入れて覧る試みです

教科書検定止めても困らないの話

教科書会社「東京書籍」が約1200の訂正箇所が見つかった高校地図教科書の廃刊を決めたことについて、前文部科学相は、「教科書検定で一部の誤記などを指摘しきれなかったことは大変遺憾だ」と述べ、検定の体制などの改善を図るとした。と言う新聞記事が…

建前と現実対応に使われる異民族や異宗教の話

アメリカは南米からの移民を制限しています。壁を作ったりしています。でも国内に入りさえすれば働くことが出来るという法整備体制でもあるのです。つまり、不法移民としてのレッテルを張って底辺としてなら労働が可能な環境にあるという事です。そこに底辺…

行政の責任放棄が相談支援センターだの話

家族が施設入所を希望する場合の障害者の多くは重度者と言う事は現代では普通の事になってきました。しかし、重度者だから利用したくても入所施設には空床がないというのが現状で、ただ見通しもなく待てというのが現実です。しかも、今の制度では、相談支援…

戦争なんて簡単に起きるの話

いつまで被爆国なのか。いつまでパールハーバーなのか、いつまで被害国なのか。戦争賛成者なんかに会ったことがありません。しかし、攻撃されれば反撃すると言う人はどこにでもいます。みんなで戦争を始めるなんてことは歴史上も稀なことと思います。どこに…

人材育成は妄想の話

過去からずっと人材育成が叫ばれて、組織が出来ると組織上げて人材育成が未来を拓くかの如く言われるのですが、よく考えてみれば人材育成ってそもそも何のためにと考えたならそんな都合のいい人間育成なんてありえないと言う事がはっきりしてきます。何故な…

勝ち取る福祉はなくなったの話

障害者福祉では、「親亡き後」が大きなテーマとなるのは、障害者の生活が親に依存しているからです。障害者の多くが経済的、社会的に保護者としての親が存在している事で守られていて、親が死んだらこの子はどうなるのかというぼんやりとした不安が常にあっ…

花は舞台で咲いていないの話

野に咲く花も、園芸の花も舞台に飾られる事はあっても、舞台で咲いているのではありません。多くの花は、一年に一度しか咲きませんから、咲いた花が枯れるまでの数日間が、まるで舞台の上のように人々は感じますが、花を落としてしまうとただの「草や木」に…

エレベーター「優先」「優遇」の話

電車を降りたところで駅員がスロープを取り付けていたので止まって見ていたら、電動車いすの方が降りてきました。その進行方向にエレベーターがあるのですが、入り口は進行方向に対しては反対向きになっています。ガラス越しにエレベーターの前には4~5人…

世襲制は日本社会に隅々まで浸透しているの話

政治家の世襲が批判されますが、遺産相続は家族が引き継ぐものである以上、議員になれる権益があるなら無形の相続資産として世襲になるのは当然のことです。遺産は土地・建物だけとは言えず、文化的なものにも十分すぎる位しみ込んでいます。歌舞伎なんて世…

墓で引っ張ったら魂が迷ってしまうの話

仏教の輪廻転生は実に分かりやすい話です。「すべての結果には必ず原因がある」という因果の法則に基づいて、そこに、生まれた原因があって結果としての「生」、そして生まれたと言う原因から、結果が始まっているという事です。常に、原因があって結果があ…

ズボン降ろすと尿が付着しますよの話

女性と違って男性トイレはずらりと並んだ排尿の便器に向かって立ったまま並んで排尿しますから隣人の排尿行動が見るともなしに見えてしまいます。普通気にならない日常の風景なのですが、最近見かけるのが、子供のようにズボンを下げての排尿姿です。スポー…

揉み消し出来る検察の危うさの話

54歳の男性が去年11月、足立区のマンションの一室に無施錠の玄関から侵入し、寝ていた女子高校生にわいせつな行為をした疑いで逮捕され、男性は取り調べに対して「間違いありません」と容疑を認めていましたが、東京地検は今月3日付で男性を不起訴処分にし、…

「聞く耳」の正体の話

最近は、相手を否定する論議をしてはならないが決めるには、話し合いが必要だとされます。そして、話し合いでは相手の話をよく聞く事、相手の言い分を否定しない事、自己主張しない事などが、ルールともなっています。それは、まるで忖度会議でもあるのです…

「選挙って行った方がいいの」の話

はっきり言えば、選挙に行こうと叫ぶ人たちは、投票率があまりに低いと困る人達とその関係者だけで多くの人は選挙に期待などしていないという事を明確にする必要があります。ですから、無投票がどんどん増えている事は報道でも証明されています。更なる理由…

寄り添えない校長なんて排除すべきの話

先 日の新聞で「金払ってないから必要ないと 就学支援生徒の修学旅行クーポンを修学旅行先で配らなかったと言う校長の記事がありました。内容はこうです。『北海道余市町立の中学校が2022年10月の修学旅行で、本来は全ての生徒に配る必要がある新型コロナウ…

朝鮮半島に戻りたい遺臣たちの日本の話

朝鮮半島の情勢はいつも日本では困ったものだと言う評価で言われるのは、又同じことを繰り返しているとしか思っていないからだと思うのです。20年も前なら、閣僚が神社参拝しても、自衛隊のちょっとした動向でも軍国主義の復活と中国と一緒になって非難し…

少子化どこが悪いの話

脅しのようによく少子化の問題点として、老人を支える人数が出てきます。今は5人の若者で一人でも何年後には一人で一人を支えなければならないと脅されます。そんなことを言ったら老人の保険の為にこどもが必要だという事にしかなりません。老人の生活など…

人間様の善意は、自然破壊につながっているの話

人間の善意は、人間社会だけでしか通用しません。対自然の場合には、人間の善意で努力している事なんて自然からするなら余計なお世話、破壊行為だという事が今回も証明されました。報道されたのは、北大などが試算と実地調査結果として長年続けられる「稚魚…

サルから人類が生れたのは残飯漁りをしたからと言う面白い話 

人類の進化には様々な意見や研究がありますが、宗教的影響だけでなく、先祖様には清く美しくあって欲しいと言う人類の夢の為に、サルから進化したと言うだけで拒否的な人もいます。実際進化論なんて認めず神が創造したと信じている人々もいますから「残飯漁…

廃校活用は幻想を追っているだけの話

少子化や過疎化などで、全国の公立小中高校などの400~500校が毎年、新たに廃校になっていが、公立学校は地域コミュニティーの中心で、災害時には避難所にもなる重要施設でもあるから廃校の活用法に全国の自治体が頭を悩ませているというほうどうがあ…

ペットは大事でも家畜は殺される物の話

犬や猫を家族同然と言う人がいたり、テレビにはペットの動作がかわいいとやたらと出てくる時代です。ですから、動物虐待と言えば、飼い主がペットを虐待した事と誰もが思い浮かべるのですが、実は家畜の方が虐待されているのです。畜産農家や酪農家はとても…

落語の食べる音 芸として報われない日が来ますの話

日本の話芸として落語は一人芝居の演者として芸術の一つです。人情噺を含めた物語を語る手法は古来からの宗教の説法を含めて工夫されてきました。特に一人芝居としての語りは、複数の人間を表現しますから、他者とのミュニケーションを行う仕事の人には大い…

朝日新聞の歴史観は浅く独自に薄いの話

朝日新聞の「日曜に想う」は、「様々な題材をより深く掘り下げ、独自の視点で時代を読み解きます」と言うのがスタイルなのですが、2月の「鎌倉幕府に外交がなかった」と言う記事は、教科書としてのレベルより低い内容としか思えないほど深い掘り下げなどなく…

福祉で営利を求めていけば歪んでいくのは当たり前の話

こんな報道があります。『特養をめぐる首都・東京の歪んだ実態…23区から西多摩地域に紹介されてくるのは「生活保護受給者ばかり」』です。西多摩地域は、区内の土地が高く建設が難しい時期に区民向けに大量の特養が建設されてきた場所です。先行投資としての…

「もうついていけない」を笑うの話

職員が退職したい理由として「もうついていけないという」事がありますが、普通に「えっ 誰についてきていたの」と聞きたくなります。何故なら、今時会社や上司についていっている職員などいないと思うからです。「従っている」とか、「一目置いている」なん…

野次馬人間遭遇記の話

第1の巻 ドアが閉まりますと言うアナウンスがあったのに閉まらない。どうしたのかと思っていると「お見送りの方は黄色い線の外に出てください」とアナウンス。迷惑な奴がいるもんだと学生か、会社員かと想像しているのに閉まらない。悪質な奴らだなと勝手に…

中国とインドはどこへ行くの話

一応民主主義の国に入っているインド、専制主義の国と言われる中国、この二国は領土問題を抱えるアジアの大国同士です。人口でも双璧で歴史も長い古豪と言っても間違いのない大国でもあります。今のロシアとウクライナの戦いで欧米はこぞって、民主主義を守…

相談支援員の相槌は不愉快だの話

事例が、少ないと言うのは事実ですが、相談支援の電話対応を聞く機会が何回かあって感じた事です。それは、相談員が電話の向こうで話している相談者に「うん、うん、うん、うん、うーん……………」と相槌を打っているのが聞こえたことです。「うん」ではなくて「…

加害者が被害者にすり替わり新たな被害者を生んだ話

中途採用の新任の職員が、研修中に断りもなく他の部署にチョイ抜けを一日に三回ほどしました。抜けて来られた部署が嫌がって上司に報告した事でこの新任職員は注意されました。すると今度は当日研修担当だった別の職員に猛烈に因縁を付けました。初めは相手…

無人販売の窃盗被害ネット動画は犯罪者を誘導した罠仕掛け宣伝ではの話

冷凍餃子の無人販売所を運営する会社が防犯カメラの映像をインターネットに流して怒りを強調したり、肉の無人販売所が同じように窃盗被害現場映像を晒して、犯罪者の画像をテレビにまで流させていることは、案外「宣伝の為」わざとやっているのではと疑われ…