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知ったかぶりの話し

知ってるつもりの思い込みの感覚に、非常識な横やりを入れて覧る試みです

空気が読めない話

 誰もが、個性は大事だとか、個人が大事にされるべきとか、集団行動は嫌いだとか云いますが、現実の生活では、自分にとって相性が良ければ受容の範囲ですが、相性が悪ければ「困ったやつ」です。その気持ちを表したのが空気が読めないやつと云う事です。その場の空気だって、みんながおかしくて、みんなが怒っているなんて方がおかしいとは思います。みんなが同じような感性でいるというのは、集団感染した感染症と同じです。同じ場でも、感染者と非感染者には気持ちも意識も感覚も違っていて普通なのです。その場の雰囲気と言う状況が全員に覆い被さったとしても、その反応は一人一人違うというのが現実だと思うのです。それを多数に合わせることが最良だと云う事を押しつけているに過ぎません。だから対人関係というのは、個性より、多数に合わせられる知恵だとされてしまうのです。

 小さな会話の中で、空気を読めと訓練されることが、結局は集団に合わせることが自己防衛になると云う事を教えているだけなのです。個性は、受け入れられる集団でないとただの困った人になってしまうのです。だから、類似した集団が群れとなるのです。知らずに群れに所属すると抜けることは困難になり、逃げる事への意欲は失われるのです。上手に空気を読むことが生活しやすい環境では、個性は邪魔者です。