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知ったかぶりの話し

知ってるつもりの思い込みの感覚に、非常識な横やりを入れて覧る試みです

成功例は参考にしない方が良いの話

 失敗した人の話より、成功した人の方が話としては面白い。でも織田信長桶狭間で勝った話は有名で、みんな知っているけれどその後に実践した人はいません。松下幸之助氏の話も有名ですが、組織が大きくなるとそんな個人プレーの成功手法は危険です。いわゆるスタンドプレーになって仕舞います。つまり草創期の話としては面白いだけでその真似をしても成功などしません。何故なら、成功は個別な事例だからです。人がやらないことをやったからで、創造性や発想性がその時代と合致したからに過ぎないからです。吉田松陰が今生きていたら、過激派と言われているだけかも知れません。信念を持って努力しても成功しなかった事例の方が一般的なのです。指導者は成功事例を教訓のように利用して話しますがそんなの信じていたなら空回りしかしないと思います。偶然の成功例を参考にして努力しても同じ成功には結びつかないのです。また、生前には評価されなかったなんて事も沢山あります。

 成功者というのは、他人が過去(今日より前)のことを評価したものでもあります。すごいことをした人でも他人が評価しないとただの人なんてことは沢山あります。今日では、テレビに突然出てきてすごい成功者なんてこともあります。でも、みんな自分の過去を持っていてひそかな自分評価の成功者が沢山いるはずです。他人評価の成功事例より自分評価の自分の過去事例を再評価することの方が未来には役に立つように思うのです。