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知ったかぶりの話し

知ってるつもりの思い込みの感覚に、非常識な横やりを入れて覧る試みです

腐敗と発酵の話

 微生物は、食事として植物を分解します。その分解されたものを人間は、腐敗と発酵に分類します。その違いは、人間に役立つものは発酵で、役に立たないものは腐敗と云います。発酵というのは体に良いという味噌や醤油・酒やヨーグルト・納豆等々があります。ところが腐敗は、食中毒とされます。自然の現象としては同じでも人間のご都合で言い方を変えています。同じ事は家畜と野獣とか、雑草と穀物とか、害虫と益虫などと自分に都合良く選別しています。これは、長い経験の中で得た知識をわかりやすく説明したものです。ところが対人関係に考え方を持ち込んでくると、一人一人がどんなに頑張っていても、都合の良い基準で、腐敗と発酵に分けられて仕舞うのです。一人一人の頑張りなど関係なく、勝手に使えるやつと使えないやつなどと云われるのです。誰が食べても食中毒になる、誰が食べても体に良いという公平な基準では無く、上に立った人の都合の良いように決めている社会がある事は残念です。

 今は、腐敗と云われている微生物が病気を治療する薬になるかも知れません。そんな事例は沢山あります。発酵だって適当な対応をしなければ腐敗してしまいます。対人関係では、人を発酵させることも出来ますが、腐敗させることも出来ます。でも、発酵させ続けるには、サポートとケアが無ければなりません。少しでも手抜きをすれば腐敗してします。