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知ったかぶりの話し

知ってるつもりの思い込みの感覚に、非常識な横やりを入れて覧る試みです

人を傷つけても気づかない話

 話をする事例として、自分の過去の失敗談を使う人がいます。特に自分は荒れていたとか、やんちゃだったからとか、同じ経験したから、あなたの気持ちはよく分かるなどと言う事があります。過去の自分勝手な武勇伝を事例に使うのは、あなたの武勇伝はどれだけ周りの人を傷つけたかを全く考えていないから出来ることです。自分では気づきもしないほど波紋は広がって多くの人に迷惑を掛けたなんて考えもしないから言えるのです。いじめで言えばいじめた方は覚えていない程度の意識しか残っていませんから、被害を受けた方がどれほどの傷だったかを過去になっても考える事など出来ません。一つの問題でも、当事者だけが傷つき悩んだと言う事などなく、舞台には上がらなかった関連する色々な方が関わり、迷惑を掛けていることが多いのです。問題が発生したときは本当に一生懸命で周りの広さや深さは見えませんが、問題が落ち着いたならその広さや深さを考える事が出来れば、安易に武勇伝などと語るべきでは無いことがわかります。まして説教するときに使うべきではありません。

 寝ずに働いたと話しても、その時は必要だったことで、寝ずに働かなくても良いように工夫してこなかったあなたが悪いと言うべきです。自分の経験をあたかも失敗だったように話しながら、聞かされている人からすれば、自慢話にしか聞こえない例題では人は動きません。自分の行為を悔いている人は口に出しません。まして人に教訓じみて話したりはしません。人生の経験はその人だけのものです。