知ったかぶりの話し

知ってるつもりの思い込みの感覚に、非常識な横やりを入れて覧る試みです

エネオスのガソリンスタンドは、ぼったくるの話

 朝通勤の車に乗ってみるとパンクしていた。女性は、パンク修理の経験など全くないし車を中古車で買った時もスペアータイヤがあるのか工具はあるのかなんて全く気が付くこともなかったから、パンクしたままでも行ける距離にあるエネオスのガソリンスタンドへ行ってパンクしている旨を話した。ピットに入れられた車のタイヤを見れば釘が刺さっていた。そこまでは、普通です。ここで整備士は、釘が刺さったまま車に乗っていたことから破損がひどくタイヤの交換が必要ですと言うと同時に、片方だけが新品になるとタイヤのすりヘリが違いますからバランスがあまりよくありません。雨の日などには左右のブレにもなりますよ軽く脅かします。何を言っているのかと言うと、使い古したタイヤはすり減っており厳密にいえば直径は新品より小さくなっている。だから高速回転すればブレが生ずることになり危ないですと言うのです。それは当然のことで間違いではありません。科学的と言う説明がなくても分かります。しかし、レーシングドライバーならその違いが命取りになりますが、日常町中を乗っているときにどれほど影響がありますかと問われれば、ほとんど影響などありませんと専門家は言いう程度の事です。でも、整備士は、パンク修理が自分では出来ないからきた女性に重大な事の様に繰り返し説明をするのです。結果として2本のタイヤを取り換えた方がいいと言う決論を導き出したら、次は、今セール中で、4本購入するととても安くなっていますと言い出す。これが、自由な身なら、通勤で時間がないから急いでいるので「じゃ次にします」と言えますが、車は、ピットの中のリフトで持ち上がっていておろしてくれなければ発車も出来ません。まるで人質を取られて交渉しているようなものです。仕方がないからセールのタイヤで時間はどれぐらいと聞くと20分と言いいます。早く出たいので交渉も嫌だから、ではやってくれと言うと今度は、エネオスのDr.Drive(ドクタードライブ)が起動します。タイヤ交換などプロなら20分でできますにもかかわらず、頼んでもいない車の点検を行うのです。点検シートを持って来て、バッテリーの比重が下がっていますねと言い出すのです。そんなことは、法定点検でやっているし、今点検など求めていないと言うことなど全くお構いなしに、無料サービスですという恩着せがましい押し売りが始まるのです。もう、車は人質になって、時間がないという事で焦っているのに、次々と商品を売りつけてくるのです。「ガソリンスタンドなんて来なければよかった」と言う顔が見え見えなのに、厚顔を超えてピットから車を出そうともしません。実にあくどい商売だとしか言えません。結局女性は、パンク1つで、10万円弱のお金が掛かってしまうのです。そして、その点検の為に20分と言いながら、1時間もかけるのです。「すごいぞエネオス、ぼったくり商法のモデルケースだ」としか言いようがありません。知識の悪用は金になると言うのが詐欺商法です。一旦玄関に入ってしまえば出ていかないと言うのが押し売りです。修理したい物品を返さずに難癖をつけて値を上げていくのがぼったくり商法です。でも、こんな商法は、今時零細企業だってやりません。ちゃんと見積もりも出しますし、クーリングオフがある事も知っています。しかも使用したものであっても返品が出来ます。一定の契約に限り、一定期間、説明不要で無条件で申込みの撤回または契約を解除できる法制度がある事を知っていますからその場の押し売りでは後で面倒になるそんなことは今時しません。しかし、エネオスは違います。一度売りつけてしまったならもう使用していますから中古品で返品は受け付けないと言うだけでなく、高額の場合は、第三者確認などと言いながら10万円にもなる高額商品を押し売りしていながら、第三者確認などしもしないのです。あくどい手口の原点は、ドクタードライブと称して頼んでもいない点検をして点検シートメニュー表で押し売りをすることです。タイヤのパンク修理で来店しただけなのに、点検なんか依頼していないのに勝手にいじくりまわして、最後にはここが悪いあそこが悪いと言って、バッテリー迄取り換えるのです。急いでいる、車の知識がないをいいことにやりたい放題不要なものの押し売りするのです。やっと解放されて、車に乗ってから大変だったを聞いて、店に直接苦情を伝えると、店長は「ああそうですか」「本人の了解を得ていますから」「ちゃんと説明しました」を繰り返すだけです。第三者確認と言うのなら、部品を変える前に誰かに相談してくださいと言うべきです。キャッチセールス同様に逃げ出せない環境で押し売りするエネオスのガソリンスタンドは危険だなと言うしかありません。説明したことは、嘘ではありませんが、大げさに言う事で脅しており恐喝ですし、詐欺的行為とも言えます。何故なら、タイヤ1本パンク修理で訪れただけで、タイヤ4本取り換え、SDGsなどと言いながら正常なバッテリー迄廃棄させられるのですから安易にガソリンスタンドを頼ったら「ぼったくられますよ」としか言えない出来事でした。