知ったかぶりの話し

知ってるつもりの思い込みの感覚に、非常識な横やりを入れて覧る試みです

2019-01-01から1年間の記事一覧

手足のない児相を強化しても何も出来ないの話

児相には、介入のほか、子どもや家庭に寄り添う支援の業務もあります。昨年3月両親から虐待を受けて5歳の子が謝りながら殺された事件では、児相が、保護者との支援関係構築を重視している間に起きました。今年1月には、介入の失敗から10歳の女の子が実…

情報源秘匿を死守出来なかった大人の見殺しの話

10歳の女の子を実父の虐待で死なせてしまうということがありました。この子が死ぬまでの数年間多くの大人がいましたが、狡く、凶暴な父親を前に何度も、救うチャンスがあったのに関与した大人がそれぞれに不適切な対応をしたから見殺しになったんだと報道…

「すごい木」選考会の話

百年に一度しかないという「すごい木」の選考会がありました。 会長のモミの大王が、 「では、始めます。すごい木の推薦をお願いします。」と言いましたが、だれも手を挙げません。しばらく待ちましたが、だれもが空を見上げています。 モミの大王は、 「情…

系統樹から生命の誕生は消え、新しい種は出てこないの話

ほっておくと悪さをするのがホモ・サピエンスです。正当性を述べながら、自分の利益ばかり考えて行動しているのもホモ・サピエンスの特徴で、集団行動するたびに、知らず知らずに他人まで巻き込んで、悪さの片棒を担がせます。日本の戦前は、今の北朝鮮並み…

歴史に悪役はいないの話

歴史は、一方的な好みで見た方が面白いのですが、その見方で歴史から教訓を捉えようとするなら、絶対に間違えます。歴史に、もしもが無いように、歴史の中には教訓はありません。その時その場所その人だからそうなったのであって、必然無き存在はないからで…

困った一等地意識の人々の話

番付好きな日本にあって一等地に住むという事は、憧れであり価値あることだとは思うのです。ここは、一等地なのよと言える人にはその響きに素晴らしい価値を見出していると思うのです。だから、一等地であることを守るために戦うというのも理解できることで…

駅のエレベーター荷物より人優先じゃないのの話

駅のエレベーター、クイズで出せば、車いすは〇、杖付き老人〇、高齢者〇、乳母車〇、障がい者〇などと簡単に回答してくれそうですが、キャスター付きトランクを引く人はどうでしょうか。中には、両手で大きなキャスター付きトランクを引いて結果として乳母…

天上を見つめての話

カーテンが閉められて、一人になった。案内されたベットで、着替えてごろり。明日は手術。やることも無いからボッと見る天上の電気は無性に眩しい。横を見れば窓の外、青空が見えて雲が動いているとただ視覚的に確認する。カーテンのヒダさえも、飛ぶ鳥の様…

鯨食べられるの。の話

日本の外交は、戦前は軍隊に統制されて、戦後は産経省等の経済関係省の統制を受けていますが、鯨の国際会議から脱退した話は、外交できない外務省いらないかなと思われる出来事です。鯨の商業捕鯨を再開したい人達の政治力は素晴らしくどこにそんな力があっ…

研究費増大、無理しても効果は薄いの話

ノーベル賞がこれからは取れなくなる、その理由は基礎研究を含めた研究費が少ないからだとテレビのコメンテーターが言うと誰もがうなずいています。確かにもっともな話に聞こえます。でも、よく考えて見たら、一体どんな研究にお金をつぎ込めば良いのかと言…