知ったかぶりの話し

知ってるつもりの思い込みの感覚に、非常識な横やりを入れて覧る試みです

2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧

歴史に悪役はいないの話

歴史は、一方的な好みで見た方が面白いのですが、その見方で歴史から教訓を捉えようとするなら、絶対に間違えます。歴史に、もしもが無いように、歴史の中には教訓はありません。その時その場所その人だからそうなったのであって、必然無き存在はないからで…

困った一等地意識の人々の話

番付好きな日本にあって一等地に住むという事は、憧れであり価値あることだとは思うのです。ここは、一等地なのよと言える人にはその響きに素晴らしい価値を見出していると思うのです。だから、一等地であることを守るために戦うというのも理解できることで…

駅のエレベーター荷物より人優先じゃないのの話

駅のエレベーター、クイズで出せば、車いすは〇、杖付き老人〇、高齢者〇、乳母車〇、障がい者〇などと簡単に回答してくれそうですが、キャスター付きトランクを引く人はどうでしょうか。中には、両手で大きなキャスター付きトランクを引いて結果として乳母…

天上を見つめての話

カーテンが閉められて、一人になった。案内されたベットで、着替えてごろり。明日は手術。やることも無いからボッと見る天上の電気は無性に眩しい。横を見れば窓の外、青空が見えて雲が動いているとただ視覚的に確認する。カーテンのヒダさえも、飛ぶ鳥の様…

鯨食べられるの。の話

日本の外交は、戦前は軍隊に統制されて、戦後は産経省等の経済関係省の統制を受けていますが、鯨の国際会議から脱退した話は、外交できない外務省いらないかなと思われる出来事です。鯨の商業捕鯨を再開したい人達の政治力は素晴らしくどこにそんな力があっ…

研究費増大、無理しても効果は薄いの話

ノーベル賞がこれからは取れなくなる、その理由は基礎研究を含めた研究費が少ないからだとテレビのコメンテーターが言うと誰もがうなずいています。確かにもっともな話に聞こえます。でも、よく考えて見たら、一体どんな研究にお金をつぎ込めば良いのかと言…