知ったかぶりの話し

知ってるつもりの思い込みの感覚に、非常識な横やりを入れて覧る試みです

2018-07-01から1ヶ月間の記事一覧

報復するは我にありの話

例えば虐待の場合、親に非難の声が殺到するようにマスコミは煽りながら、過熱したと見るや熱さましの様な分かった感のある冷静論が出てくることがよくあります。そこでは、法の未整備や政治の貧困、経済や歴史をひっくるめてさも高所から見るべきだという話…

安堵は日本の社会関係の原点の話

「安堵」というのは、実力者が利権を守ってくれることですから、現在では法によって安堵されているという言い方も出来ます。特に戦国期には朝廷や幕府の権限では利権が不安定になりましたから、軍事実力者が、安堵状なるものを出して、味方を確保したり、相…

「結局は障害者が身内にいることを隠したいんだ」の話

平成28年に相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」で、利用者19人が刺殺される事件が起きてから2年がすぎても裁判さえ始まっていませんが、慰霊などのたびに死亡した利用者の名前公表が話題となっています。通常このような事件の被害者は子供であっ…

ボランティアは人の不幸の上にある話

福祉関係者の調査で、最近5年間で何らかのボランティア活動に参加したことのある人の割合は、約3人に1人、 今後のボランティア活動への参加に興味・関心がある人は8割以上に上るという好意的な報告があります。さらに、見知らぬ人や友人・知人が困っていると…

不幸の手紙が昔あったという話

人は不幸という言葉を嫌います。幸福はどうですか。言葉には、イメージがあって、人は好む言葉と嫌う言葉を持っています。言われたくない言葉と、言われたい言葉があります。日本の言霊という感覚は特別です。言葉には魂が宿ると考えています。だから、悪い…

年寄りの往生際の悪さが意識を変えるの話

決定的証拠はないけれど、状況証拠は沢山あって誰もが灰色と言うより真っ黒だと思える状態でも、本人たちは絶対に認めないという年寄りの往生際の悪さが目立っています。真実が分かったからそれが必ずしも規則に抵触するということではなくても否定し続けま…