知ったかぶりの話し

知ってるつもりの思い込みの感覚に、非常識な横やりを入れて覧る試みです

2016-06-01から1ヶ月間の記事一覧

進化したなら雄の殆どが無駄だと思われる話

テレビで、よく放送されるのが繁殖期の雄同士の戦いで、より強い遺伝子を残すための大切な戦いなのだと説明されます。しかし、遺伝子的に考えれば、どんなに闘って強い雄であっても、草食獣から肉食獣へと強くなっていくわけではありません。しかも、戦える…

スモールステップが苦手なタイプの話

教育者だけではなく、親も普通の人も、教育方法として、スモールステップと言われるとなるほどと感じ入ってしまいます。確かに、一歩の歩幅を小さくする様な方法なら誰にでも適応しそううに見えます。かみ砕いて、固形物なら、液体にする位に本人が食べやす…

就労免除・就労猶予の話    

日本の国民の三大義務は、教育を受けさせる義務と、勤労の義務と、納税の義務と学校では教わります。簡単に言えば、勉強してちゃんと働いて税金を納めましょうと言うことです。日本人は真面目ですからこの事に疑問も不満も言わずに、学校へ行くのは当然、働…

お米のランクづけを笑うの話

良質な米作りの推進と、米の消費拡大に役だてることを目的として、全国規模の産地品種の米のできばえについて、試食による食味官能評価試験が1971年から続いています。内容は、外観・香り・味・粘り・硬さ・総合評価の6項目で、とくに良好の「特A」から劣る…

都会の大木なら残れそうの話

ある都市の100年位のケヤキの大木が、住民の運動で伐採されそうになったのを区が土地ごと購入して公園として残ったという話があります。その実話が絵本になったりしていい話だなとみんな思っています。少し前に、マレーシアのサラワク州の森林がこの数年…

パトロン提供と庶民提供の話

最近はあまり聞かれなくなった言葉に、パトロンと言う事があります。日本語で言えば、後援者・賛助者などで資産家や特権を持つ人が、主に財政支援をする人達を言うようです。現代でのパトロンは、必ずしも金銭援助に限るわけではなく、パトロンの人脈や影響…

交通取り締まりは運が悪いだけの話

交通取り締まりでも、スピード違反の場合、疑わしいと言え一応機械で証拠を示されるので仕方が無いかと諦めつつも、明らかにスピードを出している車がほっとしたように通り抜けていくのを見ると、不公平だと叫びたくなるものです。同じように、駐車違反なん…

鼻をすすっていると病気になるぞの話

電車の中で、隣に座った若者が鼻をすすっています。見てみると携帯電話を一生懸命いじっていますから、尚更鼻が落ちてきそうです。鼻をかめば良いのですが、そんな素振りもなく、携帯に熱中しています。臭いも気になりますが、臭いは、なんとなく慣れてしま…

かかりつけ医って言われてもの話

大学病院や公立の大きな病院に行くと、かかりつけ医を持ちましょうというビラがやたらと貼ってあります。理由は、軽い風邪や食べすぎ程度の患者さんが受診することで大きな病院が、混雑し、本来の高度な医療を提供することに支障をきたすからだと言います。…