知ったかぶりの話し

知ってるつもりの思い込みの感覚に、非常識な横やりを入れて覧る試みです

2016-04-01から1ヶ月間の記事一覧

「気」を探して見えない事を知る話

自然界には、「気」と言う視覚では見えないけれど、生命のエネルギーが流れているというのは古来から言われていたことです。まやかし的な妄想や思い込み、幻覚のような考え方まで、様々な方法で見えない物を説明したり、悪用して利益を得たりしています。誰…

事故の隣の日常性の話

自分の経験ですが、総勢100人ほどで、絶壁の上にある海岸の公園で、炊事遠足をするために、出かけました。近くまで来たときに血だらけでウェットスーツを着たダイバーが道路の真ん中にいて、車を止められました。話を聞くと20メートルもある絶壁の下の…

緊急時には広い誤差のある判断を現場に任せるべきの話

被災地に向けて、大量の支援物資が運び込まれても、被災者に届いていないと言う事が何度も報道されました。自分が現地にいるわけではありませんから推測の範囲ですが届かない原因は、現場に自由な遡及されない決済の判断が降りていないからだと思うのです。…

一子相伝の技能などなくなっても良いの話

日本の技能の継承方法には、一子相伝という方法があります。簡単には、伝承すべき事を、親から子などの特定者に絞り奥義や神髄は、たった一人にしか伝承しないという方法で、兄弟姉妹がいても、その中の一人の子どもにしか教えないという方法です。現代でも…

意外と残酷な学校のグループ分けの話

学校では、普通に行っていることで、考えて見ると案外残酷な事だと思うことがあります。しかし、長い時間で作り上げられた慣習には、教師だけでなく生徒も当然だと思っていますから、変わることはありません。その中で一番残酷だと思われるのが、選別とその…

スポーツは勝負の世界ではないの話

賭博でオリンピック選手がその前途を自ら閉ざしました。様々な報道がされています。ただ、渦中の選手が、「勝負の世界に生きていた」は、賭博に関しての言い訳として語ったのでしょうが、トップ選手と云われた人が、スポーツに対してこんな感覚しかなかった…

きれい事と言われる話

それは、あなたの理想論、夢物語でしょ、と言われるときは、認めるけれど、実現不可能なこととして、やんわりと否定されるときに使われます。明らかに反対の時は「きれい事を言うんじゃない」が使われて、「かっこつけつけてんじゃないよ」「嘘つくなよ」ぐ…

迷惑と自主規制させる手口の障害の話

障害に関しては、二つの考え方で支援は組み立てられています。一つは障害者本人が困っていることを如何にサポートして生活が組み立てられるかと言うことと、一つは周囲が困っていることを如何にさせないかです。つまり、本人が社会に適合するなら不便なこと…