知ったかぶりの話し

知ってるつもりの思い込みの感覚に、非常識な横やりを入れて覧る試みです

2016-02-01から1ヶ月間の記事一覧

躾はただの押しつけの話

多くの人は、躾は必要だが、やり方や限度、行き過ぎが問題だと、躾を否定はしません。何故なら、しつけは、人間社会の規範や礼儀作法、慣習など実践的に訓練されるものであり、ある意味では、幼児教育とも言えるからと言います。普通の人なら、教育とまでは…

心技体とはキャツチコピーの話

心技体と言われると、まるで日本武道の神髄かのように思い込んでいる人もいますが、これは良く出来たキャッチコピーに過ぎません。これに似た言い方は様々ありますが、武道の奥義書にこの様には書かれてはいません。軽い感じの、キャッチコピーであっても、…

現場を制するものが天下を制する話

成功した人は、クレームは宝だと言いますが、実際クレームに対応してみれば分かりますが「宝」なんて悠長なことを言っていられるのは、偉い人だけです。対面している人は、今、相手の望む回答だろう、弁償や補償などにならないように如何に収めるかという結…

目詰まりがやってくるの話

浄水器が流行ったり、天然水が流行ったりするのは、水が人工的に生産された化学物質によって汚染されているのではないかと考えている人が多いからです。しかし、現実には水は地球規模で循環していますから、その一部だけが綺麗でも効果は見込めません。何故…

付加価値追求が、自然を破壊するの話

自然に一番良いのは、自然にあるものだけを、利用使用して、使用後は自然に返すものとすれば良いのです。それは、鉱物から金属を抽出して使用する以外は、人間が長く行ってきたことでもあります。その、自然との一体感が大きく変わったのは、石油製品を初め…

水道水は汚水から作られる汚水の話

日本の水道水は、安全と思われていますが、それは、問題あると言わないだけで、何年後かには、実は毒だったなんてことが発表されるかも知れません。何故かというと日本は、川の水を原水にすることが多く、生活排水や農業用水だけでなく、雨天による、中国か…

谷間の宝の話

谷も、沢も山の一部ですが、谷間の小さな村は、ありますが、谷間の大きな村はありません。同じように、沢の小さな村というものもありません。山の尾根に対して、くぼんだところが、谷であり沢ですが、地名としては、西日本では、谷が多くて東日本では沢と言…

アリバイとしての防災訓練の話

人間は慣れていることでも、パニックになれば、判断ミスを犯します。何故なら、機械ではない人間は、目の前にある現実に必ずしも冷静に選択肢を選ばないことが起きるからです。ですから、仮想の訓練を片手間に行っても、咄嗟のときは、訓練に基づいた行動を…

ハリウッド映画はスケールはすごいという話

洋画、特にハリウッド映画は、一定の公式に則って作られていますので、ネタバレなどと言われるまでもなく、ある程度の想像が出来てしまいますから、スケールという観点を除くとつまらない恋愛映画であり、押しつけのような考え方に、またかと思えてしまうも…

既得権の理解は、タバコが最適の話

タバコは百害あって一利なしと随分整理され、医学的にも健康に害があると解明されていますが、社会的に、排除されたりはしていません。だから、喫煙者も、わかっちゃいるけど止められないと購入し続けています。禁止したり罰はありません。その原因は、既得…

忌み言葉と語呂合わせの話

干支はみんなが使用しています。でも、干支の漢字と動物は、語呂合わせにもなっていないほどいい加減なものです。例えば今年、申と言う漢字を書いて猿と言っていますが全く関係ありません。「音」さえも合致しません。日本語では、音読みと訓読みがあるよう…

加減は教えられるのかの話

「いい加減」というとちゃらんぽらんと思われるかも知れませんが、加減が出来るというのは非常に大事なことです。なぜなら加減が出来るようになるには、経験・体験が必要で、机上の座学では習得出来ないからです。加減が出来るようになるには、実際に実行す…

アイヌはなぜ国家を作らなかったかの話

文字を必要とする民族は、管理することを目的として始めます。簡単に言えば、税金の取り立て記録や、人員への命令の記録や、支配の正当性の記録や、貢ぎ物の記録がなければ口頭だけでは確実ではないからです。特に、命令が、伝達ゲームでは管理できません。…

野の朝顔の話

朝顔は、立木や柵に巻き付いて上に登ります。庭に咲けば、誰もがすぐに朝顔と分かる花の一つです。朝顔は、奈良時代に中国から伝わった花ですが、花の観賞ではなく種が薬として使用されていました。朝顔が鑑賞として一般的になったのは、江戸時代に園芸種と…