知ったかぶりの話し

知ってるつもりの思い込みの感覚に、非常識な横やりを入れて覧る試みです

2015-12-01から1ヶ月間の記事一覧

腐敗と発酵の話

微生物は、食事として植物を分解します。その分解されたものを人間は、腐敗と発酵に分類します。その違いは、人間に役立つものは発酵で、役に立たないものは腐敗と云います。発酵というのは体に良いという味噌や醤油・酒やヨーグルト・納豆等々があります。…

誉めて育てる先生の話

教育の話で、叱ることの反対が誉めると言う事があります。愛の鞭といって叱るより誉める方が人権としてもとても優しい方法に聞こえます。でも現実の場面を見ると誉め続けられる環境などありません。学校の期限付き環境でたいしたことでも無いような事まで誉…

空気が読めない話

誰もが、個性は大事だとか、個人が大事にされるべきとか、集団行動は嫌いだとか云いますが、現実の生活では、自分にとって相性が良ければ受容の範囲ですが、相性が悪ければ「困ったやつ」です。その気持ちを表したのが空気が読めないやつと云う事です。その…

なぜ逃げられないのかの話

比較検討が出来なければ逃げるという判断は出来ません。例えば虐待にあった子どもの報道があったときに、どうして逃げなかったとか、相談しなかったなどと云う人がいますが、一つの環境に生活が埋め込まれていると、どうなるか分からない別の環境へ逃げると…

逃げることから自己防衛を

心理というのは、個人の意識や性格や個性と言うものが対人関係や環境・社会の中でどのように表出されているかを分析したものですが、現代の対人関係ではとても自己防衛のための防御アイテムとはならなくなりました。個人がどんなに自分の心を解析しても今の…