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知ったかぶりの話し

知ってるつもりの思い込みの感覚に、非常識な横やりを入れて覧る試みです

再びのシャーマンの話

 一人一人が、第六感などと言うように、説明の出来ない能力を持っています。本当にすごい能力を持っている人は人には言わないのでしょうから実態は分かりません。でも予感が鋭い人はいます。シャーマンは、自然との交信から何かを感じる人ですが、自然の中にいる神とか精霊とか、超物理的な存在との交信が出来たとしても、自然や神や精霊は、人間の先生ではありませんから、都合良く人間の問いに答えてくれる存在では無いと思うのです。占いが国家的に行われていた古代には、シャーマンも大変です。神様だって忙しいのに、太鼓叩いて鐘突いて踊りまくって呼び出されるのですからまともに答えてくれなくても仕方がありません。ついつい嘘を言って外れることもあったと思うのです。少なくとも、人間の都合で呼び出せば出てきてくれるなんて考える方が恐れ多くて無理があります。どんな形式や作法をしても、呼び出すなんてことはシャーマンでも出来るはずがありません。そう言う意味でのシャーマンは、 人間の方が偉くなってしまっていますから偽物としか言いようがありません。火事に遭う家からネズミがいなくなるとか、地震の前にナマズが騒ぐとか、が正しいとは思いませんが、少なくとも自然との交信は人間の特権では無いと思うのです。生きとし生けるもの全てが、交信していることだと思うのです。つまり、ゴリブリだって自然の一員であり、人間と同等に自然と交信しながらその一生を全うしていると思うのです。

 人間は、過去の事は理解出来ても、これからのことをどうしても見たくなるという悪いくせがあって、我慢すればいいのに、物事の吉兆をシャーマンに聞いていました。科学が発達する一方で、一人一人はますます自分と自然との結びつきに不安を持って他人の言葉に惑わされています。人と人との関係の中で傷ついています。でも、自然の景色、青空だったり、山だったり、海だったり、樹木だったり、雑草だったり、とであったときに、ほっとし、いいなーて感じるのは、自然と交信しているからです。人と人の関係が苦手な人でも、シャーマンとして自然と交信しているからです。人間関係が嫌になったら、シャーマンとして自然と交信してください。人間関係で辛いことがあるなら自然と交信してください。一人のシャーマンとして、全体の中の一人では無く、一人一人が全体を構成していることが確認できると思います。