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知ったかぶりの話し

知ってるつもりの思い込みの感覚に、非常識な横やりを入れて覧る試みです

言いくるめられない話

    グローバル化が流行です。その前は国際化でした。国際化と言っていたときは、世界と交流すると言っていましたが、今度のグローバル化は世界中の人々が同じ物を共有出来ると言っています。はじめは2国間なので相手に合わせて貿易して、次は複数国それぞれに合わせて貿易して、今度はそれぞれに合わせるより同じ商品にした方が、便利なので世界統一規格でやりましょうと言う事らしい。典型的なのはネットの世界らしい。一強時代にふさわしい考え方です。一番強い物に合わせて統一した方が効率もいいし、統一規格だから、安全で安く地球上どこへ行っても同じものが手に入るという便利な世界、地球経済という考え方と言います。はじめは、あなたの個性が大事ですと言いい、次は地域の個性が大事だと言いい、最後は、統一した方が効率よく公平だと言い出しました。日本でも、アジアでも、アフリカでも携帯電話が使われている。統一した方が使いやすいでしょうと言いくるめられそうです。でも、考えてください。それは、商品を大量に効率よく売りたい人の論理でしょう。その商品を買うには、給料の1%の国の人も、10%の人も、100%の人も、1000%の国の人もいます。そんな物買わなくても生活できた地域経済が、それを買うために崩壊している国や地域も沢山あります。先進国は、次から次へと自転車操業のように物を売るための論理を組み立てては、需要を作り出そうとしています。同じ事を中国やインドもマネッコのように行っています。でも、地球には限界があります。

 便利な物、おいしい物、新商品みんな欲しい物ですが、そんなに速度を上げて回転しなくてもいいと思うのです。じっくり一つ一つ自分の物にして行く時間も大切だと思うのです。パソコン買ってもその殆どの機能使い切れないうちに古くなっていたというのも残念なことだと思うのです。新しい発見、新しい工夫、新しい方法は、多様性の中にあると思うのです。個性を大切にすると言うことは、統一・大量・規格化・肥大化した物に何かあれば全滅することを避けるために、多様な物を配置しておくと言う事でもあると思うのです。経済は、行き詰まると次の論理が出てくるのですが、言いくるめられて乗っているとみんなまとめて全滅となりかねません。生き残るには多種多様な思考や方法が必要だと思うのです。