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知ったかぶりの話し

知ってるつもりの思い込みの感覚に、非常識な横やりを入れて覧る試みです

不安をあおる手法は基本の話

 CMは人を動かす方法を駆使しています。商品を誉めたり、紹介したり、有名人を起用したりとその手法は様々ですが、不安をあおる方法がやはり多いことに気がつきます。あなたは、病気になるかも知れない、まな板はばい菌で一杯だ、洗濯槽の中はばい菌だらけだ、素早く止まれないと事故に遭う、等々人の何となく感じている不安を浮かび上がらせて、それがあたかも起きるかのように語りかけて人を動かします。教育では、誉めて育てるとか、話し合ってとか、自主性を尊重してと言いますが、人を動かすには不安をあおる方がより簡単で日常的に行われているのです。だから、建て前としての自主性よりも、本音としての罰と不安のほうが効率よく効果的だと行われているのです。お金を払えば人は動きます。それは、与え続けなければ動きません。自分から動く、動かなければならないようにするには、なだめ、すかし、脅す手法の中でも、不安感を与える方法が継続的に効果があるのです。

 日常の中で、生活の不安は沢山あります。その不安に押しつぶされない様に頑張っているのに、社会ではいつも大げさに不安をあおります。現代は、不安を解決する力よりも不安で押しつぶす力の方が強くなってきていると思うのです。