知ったかぶりの話し

知ってるつもりの思い込みの感覚に、非常識な横やりを入れて覧る試みです

専門家は過去には強くても未来には素人より想像力がない

 天気予報は、過去のデーターと現在のデーターを照合して、最大類似している過去の事例を探し出して、過去にこうなったから、きっと今回もこうなるのでは無いかの想像を予想として出します。だから、同じ事を繰り返さない自然に、振り回されて仕舞うのです。同じように、事件の度にテレビに出てくる専門家も、過去の分析はしていますが、新しい事件に対しての予測は外れっぱなしになるのです。過去と同じ事件なんて一つもありません。みんな違うのですから、過去の事例よりももっと想像を膨らませて推測しなければ、当たるわけが無いのです。過去を説明できることと人間が何をするかを予測することは全く違うのです。専門家が、解ったようなことを話していても、結局はテレビ局の言うなりに言わされているだけで、本音とも言えません。でも、私たちはついつい始めに聞いたことを標準として仕舞う癖があります。例えそれが正しくなくても。専門家よりも素人の方が正しい場合は沢山あります。公共のテレビも自主規制で成り立っていることをまず認識した上で、専門家のような人の意見を聞くようにしましょう。でないとあなたの考え方が偏りますよ。