知ったかぶりの話し

知ってるつもりの思い込みの感覚に、非常識な横やりを入れて覧る試みです

嘘つき薄葬令から、権力者の裏事情を邪推する話

日本書紀によると、大化2年(646年)の改新のなかで薄葬令が規定されたと書いてあります。内容は、中国の故事に習い、民衆の犠牲を軽減するため、王臣と庶民の身分に応じて作ってよい陵墓を制限し、人馬の殉死殉葬を禁止し、陵にかける時間を7日以内に制限す…

言われなければやらない、言われた事しかやらない、言われたとおりにやらない話

客観的にその集団では最下位に位置している人物でも、一人でも後輩や部下ができると、自分がその集団に所属した時には、こうだったああだったと云い、後輩や部下に愚痴なのか武勇伝なのか無口な人でも語ります。しかも、自分は上手に出来ていなくとも上から…

奴隷という視点から国を考える話

クルドのことやロヒンギャのことは、簡単なことではないのですが、国を持ちたいという思いを奴隷という視点から考えてみたいのです。今日の日本では、奴隷というとアメリカの黒人奴隷のこととしか学校では学ぶ機会がないので、日本にも古代から奴隷はいたと…

芸術はコミュニケーションではないの話

芸術は、国際共通の言葉などと説明されて納得している人は多いのですが、芸術は一方的で言葉のようにコミュニケーションを、図る道具とは全く別物です。言語は、相手に自分の意志を伝え相手との確認をすることの道具として最良ですが、芸術は、一方通行で感…

こんな研修で人は育たないの話

東京都の相談支援専門員の資格研修に参加して、演習のあり方について苦言を言ったら、会場から排除されるという経験を持った私しが、縁あって他の県の強度行動障害の研修に参加する機会を得ました。この研修も厚生労働省の代理研修なので、講師となっている…

馬印を今こそ挙げてほしい「社協」の話.

自治会を通じた寄付金や会費集めは、社会福祉協議会(社協)や共同募金会(共募)、日本赤十字社(日赤)などが行っています。社協も日赤も、組織としては会員となって会費を納める仕組みなのですが会費集めのほとんどを実は自治会頼りりで行っていました。そこ…

金をやるから自分でやれという福祉は社会的には閉鎖的になるの話

重症心身障害児や、日常的に医療的ケアが必要な「医療的ケア児」向けの施設が、全国で大幅に不足しており、仕方なく障害児を育てる親が自ら、障害児を預かる施設を立ち上げるケースが増えているという報道がありました。確かに、茨城県ひたちなか市のビルに…

翡翠(ヒスイ)の話

古代の権力に繋がる装飾品の勾玉が遺跡から出てきも、実際はなんの形を模倣したものなのか、何を意味しているのか分からないのが実態ですが、勾玉の原料として最高級品だったヒスイ(翡翠)が、実は、日本産だったというのは、昭和13年になるまで常識ではあ…

自転車操業雇用から屋根ある雇用への話

受け狙いという言い方がありますが、求人情報で、少し前なら、スタッフそして最近は、クルーなどと言って募集していることを、経営コンサルタントなんかが称賛しています。そのメリットとして、求人募集を出したときに、良いイメージを持たれやすい、応募が…

高校野球は大人の壮大なマリオネットの話

夏の青春と言われる高校生の全国野球大会が終わりました。連戦連勝でないと優勝できないシステムで一ステージごとに半分が負けて去っていくという徹底した一発勝負の世界で、敗者復活などということはありません。もう一つ、建前では高校生主体ですから、教…

避難訓練は、効果が無いの話

法律にも、年に2回以上の避難訓練が定められていて、福祉施設では監査の時も必ず実施状況が確認される避難訓練。効果はあるのかと聞かれることがあったら、私は、はっきりと言えます、「効果はありません」むしろ、訓練で事故が起きるリスクの方が高いと思…

介護依存と非難される時代が来るという話

来年度には、介護状態を改善すると自治体への交付金が増額されるという話が現実になりそうです。介護依存がはびこって、自立しようという気持ちが薄れ、重度化する例があるので、サービス支援計画段階から甘えを許さず、他人の集まりである「地域ケア会議」…

有給全部取って辞めてやるの話

ベテラン職員が、他の職員に吹聴していました。「嫌なことがあれば辞めたっていいんだ」「福祉なんてどこも人手不足で働くところいくらでもある。」さらに「経験があれば御の字で、資格があればもっと良し、どこでも選び放題だよ」その通り。時代は人手不足…

癒しが人工音に取って代わった時代の話

音は、想像や空想によってイメージとして組み立てられます。音は向こうからやってきて、通り過ぎていきます。とどめることは出来ません。一方視覚から、音を想定することは出来ません。古代の楽器を見てもどんな音を奏でたかを想像することは困難です。日常…

宗教の感染力の話

宗教というものは、日常は落ち着いていますが、時代の変わり目や変革期に弾けるように広がることがあります。そしてそんな時は、考える暇も与えないような感染力を持って広がることもあります。宗教の危険な部分は、教義を最終的に突き詰めていくと同じよう…

福祉のマークは何のための話

上のマークは、福祉に関わるマークです。このマークをすべて答えられる人は素晴らしいとしか言いようがありません。最下段のリボンはほとんど形が同じで、色だけでそれぞれに意味があるのですが、これもすべて答えられる人は素晴らしいとしか言いようがあり…

教育勅語の利己的利用は歴史を知らないの話

歴史を調べてみればどんな政治にも哲学にも思想にも、巷の教えにも、時代の背景を背負った良いところも、悪いところもあるというのが事実です。悪ければ、歴史には残りませんし、良い物なら、現代にも延々と引き継がれています。つまり、時代を背負って作ら…

成年後見制度を利用すると施設に入れられるの話

成年後見人を決めたのでもう安心だと思った人がこんなはずではなかったと後悔と苦情になりやすいのは、会ったこともない弁護士等が裁判所から指名された成年後見人ですと現れた初対面から案外始まります。成年後見人は、裁判所が指定しますから、身内にして…

料理が食品ロスを作る話

日本料理は素晴らしいとか、出汁が効いているとか、テレビだけでなくネットでも料理のことは日々紹介されますし絶賛されることも多数あります。手の込んだものから簡単なものまで、とにかくおいしい料理や変わった料理の料理本も、新刊本が繰り返し提供され…

組織ではなく人に未来を託せない行政の話

或る都市の福祉行政として、福祉の活性化のために市内の様々な福祉団体の関係者を集めて、連合組織を、公的補助金までつけて半官半民のように設立しました。しかし、その組織は、行政の期待に反して障害の枠を超えた福祉のために燃え上がることもなく、参加…

日本の空を返してもらう話

日本の空域は、日本の「航空法」により法治されてますが、米軍機は日米安保条約や地位協定などによりほぼ自由に使用できます。それは、国際連合の軍隊が優先する仕組みになっているからで、ほぼ治外法権の扱いがされています。そんなことはない日本の管制の…

人の話は聞かない弁護士の話

テクニカルタームという言葉は、特定の職業に従事する人や、ある特定の学問の分野、業界等の間でのみ使用される専門用語のことを云うのですが、私が出合った弁護士が語る話はそんなものばかりでした。例えば、「不法な行為」と「不法行為」とは意味が違うと…

地域活性化は金儲けだけの話

地域活性化とか地方創生などということの中身を見てみると、地域の価値を高めるとか、それぞれの特徴を活かした自律的な社会を創生するなどといっていますが、その中身をよくよく見てみると、結局、地域へのお金の流入を増加させることで、人口を増やしたい…

慰安婦像と偶像崇拝の話

キリスト教もイスラム教も偶像崇拝を否定しています。仏教もはじめから仏像があったわけではありませんが、伝搬する過程で国家との結びつきもあって、偉大さの強調として建築物と共に仏像も信仰の対象として発展しました。日本でのもともとの祖先崇拝は、自…

精霊はいますの話

監視カメラをはじめとして、画像による証明が今は一番有効になってきました。そして映像という視覚で確認できることが正しいと、映像を疑うことなく無意識に判断している現実があります。しかし、その一方で人間の視覚は、騙されやすく真実を必ずしも見つめ…

いじめ内部通報は善意者の勇気の話

「チクリやがったな」と言うのは加害者の舌打ちです。内部通報は善意者の勇気です。集団になれば「いじめ」は必ずついて回りますが、いじめた方はいつだって「軽い気持ち」「ちょっとした遊びだった」「ふざけていただけ」なんて本当に被害者の気持ちなんて…

パラリンピックの貧富の差の話

パラリンピックを否定するつもりはありませんし、参加するために努力している関係者の方を非難するつもりはありません。しかし、パラリンピックの、貧富の差はどんどん開いていることも考えて欲しいと思うのです。今日のスポーツは、どうしても設備や器具、…

健康被害の無い薬用石鹸はないの話

もう何十年も効果があると販売してきた「薬用石鹸」の効果を証明しろと米食品医薬品局がメーカーに突きつけたら、抗菌石鹸の病気予防や感染抑制効果が、普通の石鹸よりも勝ることを実証する証拠を提出できなかったので、19種類の殺菌剤を含有する石鹸などの…

子どものうつ病の診療指針が患者を増やすの話

日本うつ病学会が7月に「児童思春期のうつ病」を初めてガイドラインに載せました。ここでは、大人のうつ病の診療すら難しい中、子どものうつ病はさらに難しいので、指針が求められていたと言い、児童・思春期に推定5%程度の該当者がいるが適切に診療され…

豚の丸焼きで「命」は考えられないの話

東京農業大学の学園祭で、7年ぶりに豚の丸焼きが復活したと報道されました。学園祭での豚の丸焼きは50年位の歴史がありましたが、姿形が明瞭で、かわいそうなどの声で中止となっていたのに「命を食べる」という大義名分を作ることで大学を説得し実現したと…